11.0610.htm

DIARY

2011/06/10    金   今日から会津若松へ 双葉町の皆さんへ

 

 今日から姪の結婚式で会津若松へ向かう。

 清水永楽町から高速バスで新宿へ そして会津若松へ同じ新宿から高速バス。

 こんな旅は初めてだが、時間はあるしお金は安いし乗ればそのまま乗り換えなしで行けるのも良い事だ。

 途中東名の終点での事故で40分ほど遅れ、新宿では乗り場を探して乗り場に着いたのは5分前と多いに焦ってしまった。

 東北高速道路に入り福島白河を超えるころに、あの大地震の影響で道路修理がところどころで行われていたのと瓦屋根の家に青いネットが張られている。

 地震で瓦が壊れて修理もままならないのだろうか。

 今日泊まる『リステル猪苗代』に着いたのは、家を6時前に出たので8時間半の15時近くになってしまったが、この猪苗代には昔の思い出がある。

 高校の時、バスケット部の合宿で(青年の家) そして同級生のK林くんの実家の民宿に泊まって初めてスキーをした事が・・・

 音信不通で連絡しないで同級会など参加していないので思いはなおさら・・・

 前からこのホテルは知っていたが、止まるのも来るのも初めてだが良い所だ。

 少し休んでから、来る前に調べた(双葉町)放射能でここに一時避難されている方に何かできないものかと考えて持ってきたものを持っていく。

 我が家でも愛用している物で、筋肉疲労や虫さされやかゆみどめ等に効果があるという(金杯油) を200数個。

 受付で話する中、チェンマイで調べて人数を把握(400名以上 と記憶しているが少し曖昧だが・・)していたつもりだったのが、760人と増えているとのことだった。(一家族に1個のつもりだったが、)

 多いに感謝はされるが、半分自己満足ではあるが頑張ってほしいと・・・

 そして露天ふろに入りながら、双葉町の3人の方と話す事ができた。

 政府の対応に不満や怒りを持ちながら、将来が見えない今の状態に途方に暮れているとのことだった。

 なんと言って良いのか言葉も無いが、一日も早い終息を願う。

 

 
 猪苗代駅前    差し入れの(金杯油)
 
 避難されている住居    双葉町事務所に貼られている
 
 こんな寄せ書きも・・・    前方猪苗代湖 右には磐梯山

 

 

  

OME

Last updated: 2011/06/17